• 2015年4月27日
    KARL LAGERFELD'S MASTER CLASS AT HYÈRES FESTIVAL

    KARL LAGERFELD'S MASTER CLASS AT HYÈRES FESTIVAL

    イエール フェスティバルにて開催された第15回国際テキスタイル&ファッション会議でカール ラガーフェルドが特別講義を行いました。彼が未来のファッションデザイナーたちに強く訴えかけたこと、それは、変えられないものなど何もない、ということ。カールは、モデレーターを務めたファッション評論家のゴッドフリー ディーニーの問いかけに対し「すべては、創造性あふれるクチュリエやフォトグラファーになろうという気持ちの強さ、そして能力にかかっています」と答えています。

    聴衆、そしてフェスティバルの審査員に向けて、カール ラガーフェルドはインスピレーションの源や、自身がたどってきたキャリアと情熱について語り、フェスティバルが発掘した新たなスターたちに様々なヒントを与えました。「私は写真を撮るようにスケッチします。つまり短時間で」と述べています。「キャリアのどの時点においても、頼れる公式などないのです。私は今もこれが天職だったのか、また自分の才能がどこから生まれてくるのかも分かりません。しかしこれだけは分かっています。私は自分を向上させる努力を絶対に怠りません。ヴィジョンを実現するためには、ひと時も無駄にはできないのです」

    カール ラガーフェルドは講義のほとんどの時間を費やして、スケッチや写真に対する自身の取り組み方について語りました。「言うなれば私はクチュリエとして、写真への興味をもち続けてきました。フィルムも、デジタルも……この2つを比べることはできません。まったく異なる2つのライフサイクルを比べるのは不可能で、意味もない――それと同じことです」とラガーフェルドは述べています。

    Photo by Anne Combaz

  • 2015年4月25日
    OPENING OF THE HYÈRES INTERNATIONAL FASHION & PHOTOGRAPHY FESTIVAL

    OPENING OF THE HYÈRES INTERNATIONAL FASHION & PHOTOGRAPHY FESTIVAL

  • 2015年4月24日
    20TH CENTURY MASTERPIECE

    20TH CENTURY MASTERPIECE

      

    1923年、シャルル&マリー=ロール ド ノアイユ夫妻は建築家のロベール マレ=ステヴァンに次のように依頼します。南フランス イエールを見下ろす高台に「きわめてシンプルな家」(シャルル ド ノアイユの言葉を借りれば、あらゆるものが「機能性というひとつの原則に従っている」家)を建ててほしいと。
    モンドリアン、ローランス、リプシッツ、ブランクーシ、ジャコメッティによるアート作品と、ジュールダンの家具、ギュエヴレキアンによるキュビズム風の庭園……。どこまでもモダンで前衛的なこの建築物には、構造的でくっきりとしたフォルムと際立ったコントラストに加えて、合理主義運動の精神さえも宿っています。15ものベッドルーム、プール、さらにスカッシュのコートを備えた邸宅はその後、次々と増築が重ねられ、1933年には約1800平米(1万9,375平方フィート)ほどの面積を有し、身体と取り巻く自然が精神と調和し一体化するという新たなライフスタイルを追求する一大建築物へと姿を変えました。

    地中海と黄金の島々を臨み、白い壁に囲まれた夢のようなリゾートは、まるで豊かな緑に守られた一粒の真珠のようです。ノアイユ夫妻はダリ、ジッド、ブルトン、アルトー、プーランク、リファール、ハクスリーをはじめ、当時の名だたる新進気鋭の芸術家たちの多くを迎え入れました。1970年にマリー=ロールが亡くなると、イエール市は邸宅を買い取って一連の改修を施しました。現在はアートの中心地、そしてアーティストの住まいとして活用されているこのヴィラ ノアイユで、今年30周年を迎えたイエール国際モード&写真フェスティバルが開催されました。

    この記念すべき年はまた、1995年にカール ラガーフェルドがその姿をモノクロ写真に撮り収めたこの地を再訪する素晴らしい機会でもあります。「時を超えてモダン」で「今、この瞬間のように儚い」ヴィラ ノアイユは、空虚で、時の流れとともに変わったようにも見えますが、それでもおよそ1世紀にわたる歴史と芸術家たちのクリエイションが今なお息づいています。その姿は、詩情あふれる装飾を凍てつかせ、時の痕跡を気高いものとし、時として窮屈な現実を飛び越えて、想像力を呼びさましてくれます。

    ソフィ ブラウナー

    Photos by Karl Lagerfeld

  • 2015年4月24日
    TWO REBEL SPIRITS, <BR />FIGURES OF MODERNITY

    TWO REBEL SPIRITS,
    FIGURES OF MODERNITY

    「並外れて知的」とは、フランシス プーランクがガブリエル シャネルを評して、マリー=ロール ド ノアイユに伝えた言葉です。それは1930年代初め、この2人の女性が出会う前のことでした。才気あふれるマリー=ロールにも当てはまる言葉ですが、2人の共通点はそれだけではありません。

    両者ともに事実と虚構に彩られた少女時代を過ごしたこと。不遇な幼少時代については語らずに、伝説を残し続けたガブリエル シャネル。一方、教養豊かな特権階級に生まれながら、愛情に恵まれない孤独な子供時代を送ったマリー=ロール。裕福なドイツ人銀行家の父と、母はフランス貴族の家柄で、その家系はかの有名なサド侯爵まで遡ることができます。彼女の一風変わった祖母シュヴィニエ伯爵夫人は、マルセル プルーストの小説に登場するゲルマント公爵夫人のモデルになった女性で、このことはマリー=ロールに大きな影響を与えることとなりました。

    自らの芸術的本能に従う生き方もまた、ガブリエル シャネルとマリー=ロールに共通しています。マリー=ロールがシャルル ド ノアイユとの結婚後に移り住んだパリの邸宅には、ドラクロワからレンブラント、ゴヤ、ルーベンスにいたるまで、巨匠たちの素晴らしい作品がそろっていました。ノアイユ夫妻はインテリア デザイナーのジャン=ミッシェル フランクに、邸宅のリノベーションを依頼します。彼は、装飾を削ぎ落とし修道院を思わせる広大な空間に、珍しい家具や藁などのユニークな素材、羊皮紙をそのまま使ったパネルなどを取り入れました。その飾らない美学は、シャネルのスーツを愛用したマリー=ロール自身の装いに通じるものがあります(ミュニエ神父によれば、マリー=ロールは40種類ものシャネのスーツを所有していて、そのほとんどが黒でした)。

    一方、マドモアゼル シャネルも、デザイナーとして常に洗練性を追求する中で、ラインの調和とシンプルな装いを好み、身体に自由な動きをもたらしました。美と機能性を両立させたデザインを、新しいモダニティと定義づけたのです。

    そしてマドモアゼル シャネルと同じく反骨精神を持ち、社会の規範にとらわれないマリー=ロールは、好んで挑発的に振る舞うのでした。1932年に「経済危機と闘うために」マドモアゼル シャネルが発表したダイヤモンド ジュエリーを最初に身につけた一人でもあるマリー=ロールは、輝く鳥の羽のブローチをつけてヴォーグ誌に登場しています。

    マドモアゼル シャネルがファッションに革命をもたらす一方で、マリー=ロールはミューズ、パトロン、そして後には画家や作家としても芸術の歴史にその名を残しました。夫とともに、ブラック、ピカソ、バルテュス、モンドリアン、ジャコメッティ、そしてマン レイにいたるまで様々な作品を収集しました。パリの知識人をサポートし、新たな才能や、特にシュルレアリズムの芸術家の発掘に努めます。映画のプロジェクトにも出資したほか、マルケヴィッチやプーランク、ストラヴィンスキーといった作曲家にも支援の手を差し伸べました。

    もっと控えめな形で芸術家を支援していたマドモアゼル シャネルも、ストラヴィンスキーとその家族にガルシュの別荘を提供します。さらに1924年には、ピカソが舞台装飾を手掛けたディアギレフのバレエ作品「Le Train Bleu(青列車)」の衣装をデザインしたほか、ルノワールの作品や映画の衣装も手掛けています。当時の詩人たちや、ダリ、ニジンスキー、ヴィスコンティなどの前衛芸術家と親交があったこともマリー=ロールと共通しています。そしてマドモアゼルと親密な関係にあったコクトーに、マリー=ロールは生涯夢中でした。救いようのないロマンティストだったマリー=ロール。しかし、華やかな恋愛遍歴にもかかわらず独身を貫く運命にあったマドモアゼル シャネルは告白するのです――愛がなければ、女性は無に等しいと。

    ソフィ ブラウナー

    Marie-Laure de Noailles © Henri Martinie / Roger-Viollet

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  • 2015年4月23日

    30TH INTERNATIONAL FESTIVAL OF FASHION & PHOTOGRAPHY IN HYÈRES

    シャネルは、2015年のイエール国際モード&写真フェスティバルに名誉招待される形で迎えられました。カール ラガーフェルドはアート ディレクターに就任し、ヴィルジニー ヴィアールとエリック フルンデールがそれぞれファッション部門と写真部門の審査委員長を務めます。

    4月23日(木)に開幕する同フェスティバルでは、会議や公開討論、ワークショップ、座談会、展覧会などの多彩なプログラムが5日間にわたって開催され、専門家や学生、また一般にも公開されます。

    同時に開催されるファッションと写真の2部門のコンペティションには、各界の著名人や専門家で構成される審査委員が選出した、ファッション デザイナーとフォトグラファー各10名が出場します。今年の受賞者の発表と授賞式は4月26日(日)に行われます。

  • 2015年4月15日
    THE GIRL CHANEL <BR />SAM, PARIS

    THE GIRL CHANEL
    SAM, PARIS

    2015春夏 プレタポルテ コレクションのハンドバッグ「GIRL CHANEL」

  • 2015年4月7日

    SPRING-SUMMER EYEWEAR CAMPAIGN

    カール ラガーフェルドが撮影する2015春夏 アイウェア コレクションの広告キャンペーンに、クリステン スチュワートが起用されました。

  • 2015年4月7日
    KRISTEN STEWART <BR />MAKING OF THE EYEWEAR CAMPAIGN

    KRISTEN STEWART
    MAKING OF THE EYEWEAR CAMPAIGN

  • 2015年4月1日

    THE GUESTS

    ニューヨークで開催されたパリ‐ザルツブルク メティエダール コレクション ショー

  • 2015年4月1日
    PARIS-SALZBURG IN NEW YORK <BR />THE FILM

    PARIS-SALZBURG IN NEW YORK
    THE FILM

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